メカニカルキーボードの軸とは何なのか?違いを解説
キーボードに軸ってあるけど何のことかわからない。
そんな人が多いと思います。
今回はキーボードの軸について解説していこうと思います。
メカニカルキーボードとは
メカニカルキーボードとは、キーボードのキーごとに独立したスイッチ機構が備わっているキーボードのことである。 メカニカルキーボードの主な特徴として、剛性や耐久性に優れる(壊れにくい)、押下や入力にしっかりとした手ごたえがあるといった点を挙げることができる。
メカニカルキーボードの軸とは
メカニカルキーボードの打鍵感や打鍵音を決定する、ひとつひとつが独立したキースイッチのことを軸と呼びます。
5種類の軸を紹介
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黒軸
押下圧が重いのと同時にキーの戻りも早いので、比較的高速タイピングに向いています。
ただし、押下圧が重いため軽いタッチでのタイピングがしにくく、長時間のタイピングでは疲れがでます。
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赤軸
キーが軽いタイプです。
ソフトタッチで入力できることから、クリック感はさほどありませんし、タイピング中のカタカタ音も抑えめです。
さらに手が疲れにくいというのもポイント。
長時間入力を行うプログラマーの他、静かに入力をしたい人に好まれます。
また、音が抑えめであるため、マイクでタイピング音を拾うことも少なく、タイピングしながらマイクをよく使う人にもおすすめです。
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青軸
クリック感が大きく感じられる種類。押下圧も高く、キーのクリックも重いです。
さらに、独特のキーボードをクリックするときのカタカタ音があります。カタカタ音によるリズム感があるのが特徴。
入力している感じが欲しいプロゲーマーなどの間でよく使われています。
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茶軸
青軸と赤軸のちょうど中間をいくタイプです。
適度なクリック感とキーの重みがあります。
メカニカルキーボードのスタンダードで、初心者にも好まれるタイプです。
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ピンク軸
ピンク軸は、赤軸の静音タイプです。
そのため、職場や人がいる場所で使う場合に最適です。
キーストロークやアクチュエーションポイントが赤軸に比べて若干浅くなっているためより軽いタッチでタイピング可能です。
軸ごとのおすすめキーボード
黒軸...FILCO Majestouch2 91
赤軸...オウルテック USB/PS2両対応 日本語キーボード OWL-KB109CRE-BK
青軸...G-PKB-001
茶軸... G610
ピンク軸...FILCO Majestouch2 S
まとめ
自分が使う目的を考え、キーボードを選びましょう。
キーボードの軸が違うだけでも、だいぶ使いがってが違ってきます。
なので、よく考えて選んでみてください。
今回紹介した軸は5種類ですがまだまだ種類はたくさんあります。
でも王道なのはこの5種類です。
少しでもキーボードを選ぶ時の参考になると嬉しいです(・ω・)