グロウマンブログ

おもにゲーミングデバイスやゲームのレビューなどを記事にしていこうと思っています(#^^#)

【劇場版】Fate/stay night「HF」3章を2回見た感想(ネタバレあり)

新たな公開日は8月15日に

Fate/stay night「HF」3章を初日と次の日に2回見てきたので、感想を語って

いきたいと思います。

 

前作の2作が神で、それを越すことはできるのかな(#^^#)と不安でしたが

きっちりと上げたハードルを越えてきてくれましたね。

最高の作品に仕上がっていました。

 

 

 

あらすじ

 

TYPE-MOONの大ヒットPCゲーム「Fate/stay night」をアニメ映画化し、原作ゲームでヒロインのひとりである間桐桜を通して「聖杯戦争」の真実に迫るシナリオルート「Heaven's Feel」を描く3部作の第3章。魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が万能の願望機「聖杯」をめぐって繰り広げる「聖杯戦争」。間桐桜は自らが犯した罪とともに、闇に溺れてしまう。彼女を守ると誓った衛宮士郎遠坂凛と共闘し、聖杯戦争を終わらせるべく過酷な戦いに身を投じる。一方、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは闘争の真実を知る者としてその運命と向き合い、間桐臓硯は桜を利用して自らの悲願をかなえようとする。アニメーション制作はufotable、数々のTYPE-MOON作品のアニメ化を手掛けてきた須藤友徳が前2作に引き続き監督を務める。

 

評価

98点/100点

 

100点満点中ならば僕は文句なしの98点です。

これが僕の見た中での一番の映画だったな...と思えました。

情報量が多すぎて僕は2回に見にいってやっと理解しましたね!

まさに完璧な映画でした( ;∀;)

 

見終わった瞬間これ以上ない満足感と、もうstay nightが終わってしまったんだなと

いう悲しいような嬉しいような何とも言えない気持ちがこみ上げてきました。

これは映画館で見ないと損だなと。

 

 ちなみになんで2点低いかと言われれば遠坂の宝石剣の説明が少しわかりにくかった

からです。

 

※ここからはネタバレ含みます

 

 

感想(ネタバレあり)

ここが個人的には超熱かったポイントの一つですね。

 

士郎が「倒していいんだな」みたいなことをイリヤに言ったところからは

鳥肌が止まりませんでしたよ

 

emiyaが流れだしたところかっこよすぎません???

 

あそこの回想でエミヤが「―ついて来れるか」と言ってからの

士郎の「てめぇの方こそ、ついてきやがれ―」が、かっこよすぎて

映画館で震えましたよマジで

 

投影してからのナインライブズブレイドワークスはちょっとまじで作画が

やばかったです。(語彙力)

左目からちょっと血出てるのも、ポーズもどちゃくそかっこよかった。

 

バーサーカーイリヤを見て剣を止めたのも、士郎にイリヤのことを任せたのも、

この戦いの魅力ですね。

 

  • 言峰vsアサシン

言峰綺麗超かっこいい。

アサシンサーヴァントじゃない人間に宝具使ってるじゃん。

って思った戦いでした。

 

自分の目ギリギリでナイフをかわす言峰まじぱねぇっす。

アサシンにも勝らぬ機動力・・・あいつ人間なの?

しかも妻を自分が殺したかったって・・・欠陥してる部分やばすぎぃ!

 

アサシンの手に黒鍵ぶっさして臓硯のほうまでいって、詠唱かっこよすぎて

もう、一緒に成仏しそう。

言峰汚いとか言っててごめんなさい。

 

  • 黒セイバーvsランサー&士郎

ここが一番僕的にはやばかったと思いますね。

作画が本当にやばかった。

今のアニメ業界一番の作画だったと思います。

しかもライダーの本気が拝めるということで。

作画すごすぎて笑ってしまいました(・ω・)

 

まず魔眼がかっこよかったですね。

セイバーを魔眼で睨むところ、あそこカッコよすぎです。

 

セイバー吹っ飛ばして宝具ってライダーが叫ぶところ。

あそこも鳥肌立ちまくりでした。

セイバーもそこに合わせてエクスカリバーをうってくるんですよね。

 

ここで士郎が魅せてくれました。

エミヤが士郎たちを守るときに見せたアイアスを士郎が投影したあそこが

今回の映画で一番心に残りました。

 

ライダーの宝具で動けないセイバーを士郎が刺すとき、一瞬素にもどったんですよね。

でも士郎はセイバーを倒す覚悟がきまっているから、躊躇なく刺した。

泣きました( ;∀;)

 

まちがいなく、一章から3章までの一番の神作画だったと思います。

 

ライダーは無印、UBWどちらでも早々に敗退していたので、声優さんも今回の

ライダーについてよく語っていました。

 

  • 士郎vs言峰

どちらもいつ死んでもおかしくない状態。

そこで魅せる、人間同士の泥臭いたたかいは、まさに最終章を締めくくるのに

ふさわしい戦いでした。

 

言峰が白い歯を見せ、白目で士郎を殴ったシーンが個人的にすごい好きです。

 

最後に殴るとき、足にアングルがいっていたのがカッコよかったです。

ぬるぬる動いてましたね!

 

  • エピローグ

衛宮士郎の体は死んでも、イリヤのおかげで魂は生きていた士郎に

新しい自分の体ができて良かったです。

 

凛が桜に「幸せ?」って聞いたとき「はい」と答えた桜に凛は少し、寂しいような

悲しいような表情を一瞬みせてましたね。

HFで士郎と結ばれるのは桜ですからそこが少し悲しかったんじゃないかな。

 

桜と士郎が一緒に歩きだすシーンはAimerさんの音楽と超マッチしてましたね。

stay nightが終わるのはやっぱ悲しいです。でも最後まで見届けられてよかった。

 

 

この映画は必ず見に行くべき

僕は今までみてきた映画の中で堂々の一番でしたね。

映画公開迷うようなこのご時世にもかかわらず、公開してくれたのは

感謝しかありません。

 

欲を言えば春に見たかったですが、春に見るより一層fateのことをしってから

夏に見れたので、そこは良かったです。

 

あと僕はこの3章でイリヤがめっちゃ好きになりました。

 

本当にこの作品を作ってくれた色々な人たちに感謝を申し上げたいと思います。

こんな素敵な作品に出合わせてくれてありがとう。